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バードマンを見てきました。
紛うことなきアカデミー賞受賞作でした。

取り敢えず予告編を貼っておきます




この映画の何が凄いかをはじめに伝えるとすれば、それは"ほぼワンカットで描かれている映画"だということ。
これがこの映画の全てです。

2013年12月に公開された映画「Gravity」のカメラマン(エマニュエル・ルベツキ)が撮影を行ったからこそのカメラワーク。
当時の話題にもなった冒頭15分の長回し(カット無し)がバードマンではフルに使うというとんでもない企画。
もちろん俳優さんも大変で、俳優・スタッフのうち誰か1人がNGをすればまた1から撮り直し。
パンフレットのインタビューでエマ・ストーンが泣きもしたと語っているほど。

ストーリーは、20年前に「バードマン」というアメコミヒーローの映画で一躍スターになった映画俳優が没落した生活から再びのし上がろうと、自らが脚本を書き、主演を演じる舞台をブロードウェイで行うというもので、記憶が正しければ初公演が行われる4日前からスタートする。

企画の面白さは「6歳のボクが、大人になるまで。」に次ぐレベル。
「この映画は普通じゃないんだ」と魅せる始まり方に、初っ端からのめり込ませて来る。

ただ残念なのは、ワンカットで見せる映画であるから起きる「あ、ここでカットしたのか」と感じてしまう部分がある点。
一呼吸できる場がそういう場面しかない為、工夫がほしいと思えるが、こういうのは編集後の繋げたあとで気づくものだし、これは仕方が無いかと妥協するしかない。

ワンカットで描く日常は舞台背景にもある。
テレビにはアイアンマンを演じるロバート・ダウニーJrが映るし、最近のハリウッドはスーパーヒーローだらけだと嘆いたりもする。
外はストリートパフォーマンスで賑わっているし、近くのバーまで歩けばスマホで撮られるし、サインもせびられる。
そんな現実世界で起こりうる日常の中に一つファンタジーが混じっている。
主人公リーガンの中にいるバードマンの存在だ。
バードマンが彼を突き動かし、クライマックスへと導く。

万人に勧めれる映画ではないし、そもそも一つの芸術作品として仕上がってる。
だけど言えるのは、「こんな映画見たことない」のそれに間違いない作品だということ。
ぜひ観て頂きたい。
4/10より公開中


終わり
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